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2017年8月19日 (土)

ほんとうに怖いのは。

お友達にチケットをいただいたので、(お姉ちゃんありがとう!)
怖い絵展に行ってきました。
怖いっていうからには
ものすごく残酷な絵とか
酷い描写とかがあるのかと思ってたけど
そうでもなかった。(ホッ笑)
なんとなくね
ひとつの絵の前に立って
描かれている人物の気持ちを想像してみると
遣る瀬無い気持ちになってくるのも確かにある。
けど、そこ、
感情を入れずにただ見ているだけだと
滑稽だったり
道化だったり
笑えてくるのもある。
私は神話や聖書が好きだから
オデュッセウスとか
セイレーンとか
出てくるとテンションがあがる。(笑)
セイレーンは男の人を惑わせる
怖い存在かもしれないけど
とても美しい人魚で
船の上に上がろうとするとヒレは足に変わる。
その姿も美しい。
美しさとゾッとするほどの怖さも、
同時に存在するのかもって
思った。
なぜか人間はそういうところにも
惹かれていくよね。
で、近づきすぎて
魔法で豚に変えられたり、
食べられちゃったりする。(笑)
わかってるのに
やめられない。
行っちゃうんだよね。
そんな怖さ。(笑)
ヨハネの黙示録に出てくる四騎士の馬(展示されている絵はこのうち2頭)は
白い馬勝利(支配)
赤い馬戦争
黒い馬飢饉(飢え)
青白い馬死
を、表す。
私は動物が好きだから
この馬たちの表情を見ただけで
怖い。でも
ここから意図できることはたくさんある。
怖い夢を見させるという

ゴブリンみたいな夢魔インクブスは
普段眠っている
人の潜在意識にアクセスする。
一見、どんないい人でも
人間である限り
心の奥には闇がある。
それを浮上させるのが夢魔の役目。
眠りの中で、魂は肉体を離れ、
それはある意味死を表す。
そう考えると
私たちは毎日毎日眼が覚めると
生まれ変わっているのかもしれないね。
でね

思ったの。
私たちが日常的に怖いと思うことは
もちろん現実の世界にもたくさんあるんだけど
ほんとうに怖いと思うことは
私たちが
怖いことを、
無限にイメージできる。
ことなのかもって。
この写真は

キルケーが差し出す魔酒を
飲まされそうになる私たち。(自撮り)
息子が旦那さんにそっくりすぎて
私も本人もびっくりしてた!
一瞬旦那がいるのかと
わたしゃそれが一番怖かったわ。(笑)
今日もいい日に。

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